2004年08月03日

バンコク到着

今バンコクに向かう機内でこれを書いている。
成田空港の滑走路で延々とうろうろしていいかげん眠くなったところで離陸。こりゃ無駄に時間がかかったと思ったら、到着予定は定刻より30分も早いらしい。たかが4時間半のフライトで30分短縮というのはたいしたものだ。
いつも通り赤ワインをもらって、食事に待つ。が、ここで痛恨のミス。魚/豚肉/牛肉からのチョイスで、メニューをちゃんと見ずに豚肉を頼んでしまった。周囲からはタイ料理のあの独特の匂いが漂ってきていたので、期待して銀紙をはがすと... 和食だった。残念。すきやきのような味付けの大量の豚肉。あまりにも大量だったので残してしまったのもまた痛恨。ま、別にそんなにおいしくもなかったが。魚を選べばさっそくタイ料理にありつけたのになあ。

機内誌に地下鉄開通の記事が載っていた。やはりホテルのすぐ前を通ってそうなので安心。これで仕事で行かなくてはいけない場所までタクシーを使わずに行けそうだ。実はこれまでのバンコク滞在はほとんど徒歩か電車で移動しているので、悪名高いバンコクの大渋滞というのはあまり経験したことがない。でもやっぱり前回電車の通ってないエリアに打ち合わせで行くのにタクシーに乗ったら、バンコク市内の移動だというのに1時間以上かかった。

まだバンコク到着までは3時間ほどかかる予定。機内は、各席にモニターがあるタイプではなく、前方または上のスクリーンをみんなで見るやつだが、後で映画「The Day After Tomorrow」をやるらしいので楽しみ!かなり見たかったんだけど何となく今まで何となく機会を逃してきて、却って良かった!

その後映画の上映が終わり、エンドロールが流れ出すと同時に客室乗務員がお菓子を配り出す。アジア人は「おやつ」が本当に大好きで、大真面目な公式な会合とかでも甘いおやつは欠かせない。まあ、これはアメリカの会議で普通にベーグルやドーナツが登場してしまうのに通じるものがあるだろう。今回出てきたのは和菓子。タイ航空としては精一杯頑張ってるつもりなのだろうが、これはあまり日本人には有り難がられてない気もするな。

空港に着いて早くも最初の渋滞、入国検査。まあ毎度毎度どうしていつもここはこんなに混むのだろう。と思ったが、ある程度大きい空港の宿命か。ロンドンでもものすごい長蛇の列に並ばされたし、成田でもいつも待つしねえ。日本人の検査官はまじめにてきぱきと、他国の検査官に比べて明かに手際よくさばいているにも関わらず。

タクシーでホテルへ。バンコクで空港とホテルの間を行き来するタクシーは、名目上はメーター+50バーツが正規料金ということになっているのだが、だいたい言い値で適当な値段をふっかけられる。まあ空港から市街地なら300バーツと言われるのが私なりに経験した、定番。
ところが今日の運ちゃんは大真面目に「168バーツ」と来た。これにはちょっと拍子抜け。一応チップ込みで200バーツあげておいた。時速100キロで30分近くかっ飛ばして、この値段だもんんね。日本のタクシーの初乗り料金だよ。

このホテルってのがとても微妙な位置で。少なくとも、まったく観光地ではない。日本にもこういう場所ってあるよね、大きな国道沿いの、ちょっと郊外で、沿線に巨大なショッピングセンターがあったりして。他にはよくわからないオフィスビルとか、車のディーラーの販売店とか、歩いてても面白くも何ともない街。せっかくのバンコクなのに、よりによってこんな場所を選んでしまったよ。徒歩圏内にカルフール/ジャスコ/ロビンソンの巨大ショッピングセンターがあるというので行ってみたが、まあタイ人比率の高いこと。タイなんだから当たり前だが、いやしかしバンコク中心街に比べると、心細いまでに外国人が少ない。これが彼らの“日常生活”なら、それはそれで興味深いのだが、タイの一般庶民というよりは、欧米や日本と同じライフスタイルを送る中流以上の人々のためのものなので、これまた別に面白みはない。日本のショッピングセンターと、まーったく何も変わらない(というか巨大な売り場に、同じ品物がずらーっと並べられたスーパーの光景はむしろ欧米のものに近い)。
まあ少なくともバンコクでも、日本の“中流”の人々とまったく変わらない生活をしている人々がいるのだということは、実感できた。しかも、あれだけの巨大ショッピングセンターがやっていけるんだから、相当な数がいる、ってことなんだよね。
屋台が立ち並ぶ雑然とした街であって欲しいというのは、たまに観光で訪れる外国人の勝手な言い分なのは充分わかっているが、日欧米の大量消費ライフスタイルが何の疑問もなく取り入れられてしまっているとしたら、危機感を感じる。

近所を歩いててもつまんないので晩飯はホテルで。タイ料理レストランがないので、仕方なくビュッフェ式の食堂へ、妥協して行ったつもりだったのだが、逆にこれが当たり。ビュッフェにしては西欧料理の比率がかなり低く、タイ料理が多い。
普通にタイ料理屋に一人で行くと、2品頼むのが限界だ。中華料理もそうだが、基本はごはん+おかず一品。でも色々食いたいので、これに欲張ってやきそばとかつけて、苦しみながら無理矢理食うのが私のスタイルだったのだが、ビュッフェでは一口ずつ全種類食える。これは魅力だ。ホテルのタイ料理だからやっぱり味付けは上品になっているが、それでも辛いやつは相当辛い。けっこう満足して部屋に戻って、これまた旅先でのお約束で、テレビは必ず現地チャンネル。言ってることがひとつもわからなくても、とにかく現地チャンネル。大げさに言えば、これで、文化とか、流行とか、その国の“空気”に触れる。タイは番組そのものはみんなどっかよその物真似という雰囲気が漂うが、CMはよくできてて、言葉がわからなくてもけっこう面白い。

さあ明日は朝早いのでさっさと寝なくては。



posted by しんかい at 01:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アジアネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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